レジンのミニチュアボトルの中にダイソーのネイル用オーロラパウダーでオーロラ表現を追加してみます

ダイソーのネイル用のオーロラパウダーが優秀なので多用しています。
今回はそのオーロラパウダーを使ってミニチュアボトルの中にオーロラ表現を追加してみたいと思います。
具体的にはシリコンモールドの中にレジンを半分だけ流し込み、一度シリコンモールドの中から取り出して、断面にオーロラパウダーを塗布します。そして再びシリコンモールドに戻して、残りの部分にまたレジンを流し込む形になります。
文章で説明するのも分かりづらいのでここからは画像中心に解説して行きます。
では少しづつ…
まずシリコンモールドに半分だけレジンを流し込み横倒しにしてUVライトで硬化します。
シリコンモールドの開口部にマスキングテープを貼っているのはレジンが流れでてしまわないためです。

硬化後、一度シリコンモールドから取り出します。
それが次の写真です。

ボトルの周りにレジンがせりあがっていますので、カッターナイフで整形します。
縦の写真も載せておきます。

硬化している表面にオーロラパウダーを塗布します。
あまりたくさん塗っても情緒がなくなるので、ムラを作りながら塗ります。

オーロラパウダーはダイソーで2種類出ていて、普通にオーロラタイプとシルバータイプです。
両方購入していますが主にオーロラタイプを多用しています。
塗った感じを次の画像で。

オーロラパウダーは塗るだけでは簡単に剥がれるのでこの上にクリアーのレジンを薄く塗りコーティングします。
このときにもう一度オーロラパウダーを塗ったりして表現に厚みをつけることもできます。
その際もクリアーのレジンでコーティングします。
そしてこの状態でシリコンモールドに戻します。
シリコンモールドから取り出したときの向きを覚えておいて同じ状態に戻します。
シリコンモールドの中には事前に薄くクリアーのレジンを流し込んでおき内側に膜を作ってからボトルをシリコンモールドに戻していきます。
理由は戻したボトルの周りにレジンが行き渡らず、取り出したときに段差になってしまうからです。
膜を作っているときの画像がこちら。

レジンを流し込んでいきます。

上に載せているのはシリコンのシートを切ったもので、底を平らにする効果があり、研磨作業を軽減します。
硬化してシリコンモールドから取り出して、研磨してコーティング作業をします。
自分が使用しているのはクレオスのスーパークリアーUVカットスプレーです。
ツヤツヤに仕上がります。後でリンク貼っておきます。
で、完成がこちら。

ラメも少し入っていますね。

同じ状態に手法で青バージョンも作っていたのでそちらの画像も載せておきます。



今回は以上です。
今度は真空脱泡機のお話でもさせて頂きたいと思います。
インスタもやってます→@minibottle0
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