おゆプラ(おゆまる)で型を作って、セリアのレジンでウィスキーのミニチュアボトルを製作してみます。

なんと前回の記事から半年も経ってしまいました(泣)
製作をサボっていたわけではなく、めちゃくちゃ作品作っていました。
ついでに言うとインスタに作品を上げるのが楽しくて、ブログ書くのが遠のいてしまいました。
反省しています。
さて今回は半年前の遠い記憶を探りながら、書いていきます。
今回はおゆプラ(おゆまるでも可)でウィスキーのミニチュアボトルを作るの巻です。
ウィスキーって独特の茶色というか飴色ですよね。
レジンで茶色を作るのは、なかなか難しい作業です。
茶色の作り方はいろいろあります。
①茶色の着色料を使う
ええ、これがもっとも簡単ですよ!そりゃ!けどそんな簡単な手段はこのブログ主は使いません!
調色で何とかします(しかし2022年3月現在、すでに着色料に頼っています。ひよりましたwww)
②赤、黒、黄色を混ぜる。
なかなか濃い茶色になり、彩度が落ちます。後でこの方式で作った茶色をお見せいたします。
③青、赤、黄色を同量混ぜる。
この方式は彩度が落ちない感じがします。いわゆる光の三原則に基づいて、茶色を生み出している感じです。
この方式で作った作品も後程掲載いたします。
では簡単に、②の方式の調色と作品をお見せいたします。
ほぼ失敗作といえるものです。
まず混ぜます。
赤、黒、黄色を混ぜます。

そしてこのレジンを100均の醬油のたれピンに流し込んでできたのが、こちら。

はい、つゆですwww
茶色の部分が見にくいと思いますが、この状態ではウィスキーとはいいがたく、泣く泣く「つゆ」に仕上げました。
けどこの「つゆ」はインスタではかなりの人気を博し、かなりのいいね!を頂きました。
インスタは皆さん「映え疲れ」を起こしており、少しTwitterに近づいているのかな?という印象を受けました。
さて、次は③の調色です。赤、青、黄色を混ぜるタイプです。
その前にウィスキーの原型をエポキシパテで作ることにいたしました。
一般的なウィスキーのボトル、2種類です。
エポキシパテで原型を作ったのちに、おゆプラで型取りをしていきます。
その原型がこちら。↓

乾かしているところです。
芯がぶれるため、今回はつまようじを芯にして、その周りにエポキシパテを肉付けしています。
おゆプラで型を取っていきます↓


型が取れました。全体を包むように成形し、なおかつレジンが注ぎやすいよう逆さまに立つようにおゆプラを成形していきます。立つように四角に成形していきます。
必要なら再度型取りし直します。
特に注意する点は、原型に密着させて気泡を無くすようにすることです。
ミニチュアボトルの首回りに空気が入り、レジンを流し込んだ時に形が崩れた作品になります。
下からおゆプラを押し付けながら、上に向かって空気を押し出す感じで成形していきます。
いよいよレジンを流し込んでいきます。
セリアのレジン、青、赤、黄色を精密はかりで測りながら、同量入れていき混ぜます。↓



今回は1グラムずつ混ぜました。
私の作るミニチュアボトルの重量は平均3グラムなので、ひとまず3グラム作ります。
実際は研磨の後の修正などのために多めに作り、しばらく保管することをお勧めします。
今、私は多めに作って保管し、修正後硬化して廃棄しています。
調色したレジンの再現はとても難しく、少しの期間保管しておいた方が安全です。
研磨した後、気泡を発見し必ず修正することがあるからです。
流し込んでできた作品がこちら↓


少しウィスキーにしては色が薄い感じもしますが、今回の作品はラベルを貼るので問題ないと判断しました。
ラベルのデザインは、上げるストーリーに合わせてデザインしていきます。
今回もアイビスペイントで製作いたします。







こんな感じでウィスキーのミニチュアボトルを製作することができました。
ストーリーなどはぜひインスタでご覧になってください。
→インスタ @minibottle0
これで茶色の作り方を終わります。最後までご覧いただきありがとうございます。
やっぱり着色剤が楽だよね↓
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