おゆプラの型でミニチュア瓶をセリアのレジンで複製!今度は赤です!簡易脱泡機も導入

当ブログもインスタのおかげで少し訪問客が増えてまいりました。
無料で集客できるってSNSってすごいですね(笑)
それはさておき、あまりにもインスタが楽しいのでそっちにばかり注意していましたら、製作の様子を撮った写真がたまりまっくてえらいことになってしまいました。
まあ過疎ブログですからね。ゆっくりあげていきたいと思います。
今回はセリアのレジンのクリアーレッドを使いたくて製作してみました。
新しく食品用の脱泡機も導入しましたので、そちらの効果も見てみたいと思います。
またアイビスペイントでラベルのデザインもしていきたいと思います。
ではご覧ください。
まずはおゆプラの型と脱泡機の一枚。
おゆプラの型は輪ゴムでがっちり締め付けます。
レジンが染み出してくるからです。

セリアのレジン、クリアーレッドをゆっくり注いでいきます。
ゆっくり注がないと、レジンのボトルの入り口で泡になります。
中のレジンが垂れて入り口に溜まっていくのをイメージしながら少しずつ垂らしていきます。

首のあたりは細いので、泡が抜けるのを待って慎重に注いでいきます。

満タンに入りました。
特にお尻の部分は研磨するので、盛り上がりもヒケも気にしないで大丈夫です。

さてこちらが212キッチンで購入した食品用保存容器です。
半額でした。
ミニチュア製作の本を読むと、本格的な脱泡機でなくても食品用の真空乾燥容器でよいと書かれていました。

レジンを注ぎ込んだおゆプラの型を脱泡機に入れて、上のボタンを固くなるまでプシュプシュ押します。
そうすると空気が押し出されて、軽い真空状態になっていくようです。

後ろからライトで照らして空気が抜けていくか確認しています。
エンボスヒーターを使えば?とお思いの方もいらっしゃると思いますが、おゆプラの型はその名の通りお湯で柔らかくなるので、溶けると思います。(エンボスヒーター持ってないのでやった事ないですがたぶんだめです)

UVライトを照射いたします。

つまようじは型のずれを防ぐために刺していますが最近はやっていません。

固まりました!
この後はひたすら研磨です。
棒やすりで大まかに形を整えて、紙やすり400番で全体を磨きます。
そののち耐水ペーパーで水研ぎ。
800番、1000番、1500番と磨きます。
そのあとスーパークリアースプレーをかけて仕上げます。

一応出来上がりました。
キレイ!

キャップの部分はペイントマーカーで塗りますので、マスキング。

ここからはアイビスペイントで書いたラベルの候補です。
結局これを採用。

次のはブサイク(笑)

次のはリアルすぎて却下。

次のは派手すぎて却下。

次のは最初の候補でした。インスタにあげて反応を見たら、血の涙かっこいいとの指摘があり、誤解を与えたため削除しました。お子様向きのラベルにしたかったので。

出来上がりです。

この作品から作品にショートストーリーを添付することにしました。
この縛りが後から自分を苦しめることに(笑)
インスタに載せたショートストーリーを掲載します。
「昔、うさぎがいました。
うさぎは創作作家でした。
しかし100年経っても誰もうさぎを評価してくれませんでした。
うさぎは涙を流し、その涙を瓶詰めしました。
それはとてもとても苦く誰も飲めませんでした。
ある時きつね君と友達になりました。
きつね君はうさぎの創作を「これいいね!」とひとこと言いました。
うさぎは涙を流して喜びました。
初めて褒められたのです。
その時、瓶の中の涙は歓喜の涙にかわり甘美なお酒になりました。」
自分のミニチュア製作に引っ掛けた童話でした。
けどこのショートストーリーのおかげでこの作品は人気が出ました。
ご覧いただきありがとうございました。
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