クリームソーダのミニチュアをレジンで作ります③ダイソーのおゆプラ(おゆまるでも可)でシリコンモールド的な型を作り型取りします。

今回はクリームソーダの中身を注ぎこむ前におゆプラで型を作ります。中身が入ると型が作れなくなりますからね。
けど中に空洞のある物体の型を取るのは難しいんですよね。ガチのミニチュア作家の方たちは、きちんと流し込むシリコンを使っておられますよね。
流動性の高い液体なのできちんとした型になるようです。
けどこのブログは100均で手に入る材料で何とか仕上げたいというコンセプトでやっております。(←いつから?)
では製作していきたいと思います。
まず透明なおゆプラと一人鍋をいつものように用意します。


では温めていきますよ~
今日はおゆプラのしゃぶしゃぶだね(笑)

温まったおゆプラをエポキシの原型に押しつけていきます。その際エポキシの原型にベビーワセリンを塗っておきます。型離れをよくするためです。また出来上がった型が平らになるようクリアファイルを挟み込んで圧着していきます。

出来上がりです。つまようじは型ずれを防ぐために差し込みました。レジンを流し込んだ後は輪ゴムでぎちぎちに縛り上げてUVライトに入れます。
型を分解してみます。

今回はまあまあキレイにできましたね。100均の材料ですよ?いいほうじゃない?(自分に言い聞かせます)
ではこちらにセリアのレジンを流し込んでいきます。
まずは型の両側の脚部の部分にレジンを流し込み、垂れないようにどりゃ!と合わせます。合わせたら輪ゴムでぎちぎちに止めて、上の開口部からレジンを2/3ぐらいまで注ぎこみます。これは芯を差し込むとあふれるためです。


上にあふれかえっていますね。これはバリになります。
UVライトで上からや下から前後左右まんべんなく照射します。2分を2回ずつ照射しました。
では開封します。

うおっ案外うまくいきましたね。
ん?なかに指紋が?
あちゃ~これは芯棒についていた指紋ですね。
仕事が雑だとこうなります。芯棒はあとで修正します。
ではバリを取っていきます。ハサミでじょきじょきと。

二つ作りました。

原型になるグラスと複製を並べました。左がセリアのシリコン粘土で型どりしたぐらすです。右二つがダイソーのおゆプラで複製したものです。

研磨して研磨して...研磨して...
スーパークリアースプレーを塗ります。

天気のいい時に外で重ね塗りをします。

全部を並べます。


こうして見ると...大失敗ですね。
なんと中心がずれて偏心しています!
ガーン!
芯棒を入れるときに曲がって入っていたんですね...
いや~痛恨のミス。スーパークリアースプレーかけるまでわからなかったですわ。
やっぱりおゆプラは中が空洞なものは苦手ですね。というか自分の力不足です。
これは自戒を込めてこのままにします。
このままクリームソーダを流し込みます(泣)
皆さんも型に流し込むときは真っ直ぐに芯棒を。
いや~これはおゆプラの型を修正しよう。
クリームソーダまでの道のりはいまだ遠い...
やっぱりシリコンモールド欲しいですね。
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