この前せっかくセリアのシリコン粘土でラムネ瓶の型が出来たので、せっかくですからラムネ瓶の複製を製作しようと思いました。
レジンってそこが便利で、型さえ作ってしまえば何度でも同じ形を作ることができます。大量生産にむきます。
さてしばらく前に作った型ですから、傷んでいないか確認してみましょう。
それがこちらです。

まあまあな感じです。
ただしシリコン粘土の乾燥が進み、少し縮んだかも?しれません。なんかボイルしたエビみたいに少し丸くなっていました。でも若干の縮みだったのでこのまま型を使用します。あとは型そのものをまた作り直さなければならないと思います。
型自体も擦り減ってしまうので、何個複製できるのかわかりませんが、レジンで本体が製作出来ていますので型を作るのは簡単です。つまり最初の原型を樹脂粘土やポリパテで作るのが一番大変なのですね。
では早速材料を紹介します。
今回はセリアのレジン、クリアグリーンを三本用意しました。

大体2本で出来ますが、予備として。
では流し込んでいきます。やっぱり過程が早い!

ゆっくり流し込んでいきます。ゆっくり流し込むことによって気泡の抜けがよくなります。固める前につまようじや、とがったものでつつくと泡がはじけます。UVを当てない限り固まりませんのでゆっくり作業できます。
以前に失敗した通り、型に満タンにレジンを入れると、底のほうが固まりませんので3mmくらい流して一旦UVライトをあてて固めていきます。
薄く流し込んだら途中でラムネ瓶の中のビー玉にあたるビーズを置いていきます。そののちまたレジンを流し込んで固めていきます。
こちらがそのビーズ。



真ん中に気泡が出来てしまいました。型の底から入るのかな?底に穴開いていますからね。あとからまた削ってレジンを流し込んで埋めていきます。
で、できたのがこちら。

横から撮影。半分の形ですね。

横から見ると裂け目もできていますね。これは修正できます。
同じ仕方でもう半分も製作してレジンを塗って二つを接着します。


とってもおデブちゃんですね。研磨するので無問題。
この形で太陽にかざしてみます。
...?ん?
接合面に気泡が!
レジンをたっぷり塗ったのに~
こりゃあだめだ。

試しにプラカッターを差し込んでみました。

見事に細くて薄い空間ができていました。この薄さだとレジンの粘度が高いので流れ込んでいきません。これは二つに割って接合面を研磨してから、接着ですな...
やり直します。
続きはまた
以前のラムネ瓶の製作記事はこちらから
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