セリアの型取り用シリコン粘土を使ってワインボトルをレジンで作りますーミニチュア瓶 作り方

久々の更新になります。皆さんいかがお過ごしですか?
少しコロナの影響も少なくなってきて、少しづつゆっくりと日常生活が戻ろうとしていますね。(2020年5月執筆時)
お子さんがいらっしゃる方は学校のこととかご心配されていることでしょう。
最近はおうち時間が皆さん増えて、お菓子作りとかパン作りが流行ったみたいで、強力粉やホットケーキミックス粉やイースト菌が品薄になってしまいましたね。
うちの近所のスーパーでもいまだにイースト菌が戻りません。
早く品薄とか解消されればいいですね。
ふと考えると今まで当たり前のように並んでいた商品は当たり前じゃなかったんだなということに気づかされ、あらためて感謝しなくてはと感じました。
では今日は久々のメイキングの更新です。
今日はセリアの型取り粘土でワインボトルを作ろうの巻です。
このセリアの型取りシリコン粘土はかなり優秀な品だと思います。
二色をコネコネして、型を取りたいものに押し付けるとほんの短い時間で硬化して正確な型を取ることが出来ます。
唯一の欠点は不透明なこと(笑)
なぜ欠点かというとUVレジンは光が通らないと紫外線が当たらないため硬化しないのです。
そしてそのことを知ってたのに失敗しました!(単に忘れとったのです)
では写真を見ながら解説していきたいと思います。

こちらがセリアの型取りシリコン粘土です。
使い方は二色を色が均一になるまで練って、型取りしたいものに押し付けて、しばらく待つと硬化します。
ネットにはサクマドロップを押し付けたり、ハリボーのグミを型取ったり、クッキーを型取ったりした例がのせられています。
いずれも透明なものはレジンで製作し、不透明のものは樹脂粘土を押し付けたりしてクッキーを作ったりします。
レジンを流す場合の型取りのコツは、やはり立体のものは半分に割った形で仕上げるために、半分だけ原型を埋め込むというところです。
出来上がった半割れを二つ作り最後はレジンで接着して形にします。
次がいきなり型を取ったところです。写真を撮り忘れました。

以前製作したダイソーの樹脂粘土で作ったワインボトルを埋め込みます。
半分だけ埋まっています。
周りのケースはダイソーで購入したピルケースです。
ケースにはめ込んだほうが後で外した時にキレイになります。
下の写真が外したところです。キレイに型取り出来ました。

次にUVレジンを流し込んでいきます。
コツは気泡が入らないようにゆっくり注いでいくことです。
レジンのボトルを押さないぐらいの感触で、垂れるにまかせる感じといったところでしょうか?
次の写真が流し込む様子です。


そして...硬化させます...UV照射!
なんと失敗しました!
下が固まってない!ベタベタです!

原因はなんでしょうか?
そうです。レジンを満タンにナミナミと注いでしまったのです!
これが何がダメなのかというと、シリコン粘土の型の場合方自体が不透明のため下からの紫外線が当たらないのです。
実際おゆプラの透明型の方は何とか紫外線を通すのですが…。
シリコン粘土の型なので今回15分くらい照射したのですが、底のほうが液体のままでした...がっくり。
影になるところが固まらないのです。
それで気を取り直して再製作!
シリコン粘土の型の場合、二液性のレジンなら問題ないのですが、UVレジンの場合は少しづつ薄く流し込みながら、固まったらまた重ねるといった感じで製作しなければならないのです。
で、できたのがこちら。

左のほうは沸騰した感じに仕上がってしまいました。UV当てすぎたかな?原因不明。
けど結局、研磨しますからね。
で、研磨。

時間をみてレジン液で貼り付けます。今日はここまで!
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